2007年11月15日木曜日

番組内容・コンセプト

科学技術の発達と環境問題の関係性を歴史を振り返りながら紹介、クイズとして出題するネイチャー&サイエンス番組。また最先端の技術や自然環境の現状の紹介、そこから予想される未来像など、過去から未来にわたって幅広く取り扱う。
コンセプトは「サイエンス過ぎず、ネイチャー過ぎず」
サイエンス番組は近未来的、機械的で無機質なセットが多く、ネイチャー番組は密林や森などをイメージしたセットが多かったので、その中間を目指した。ふたつを合わせて、木の暖かさと金属の冷たさ、植物と機械のギャップのおもしろさを出すことを目指した。

正面


正面には大きなモニターがあり、番組のCGキャラクターやクイズの出題映像などが映される。

下手


解答者席がある。金属のような機械的な部分と木や植物の温かな部分があり、番組のコンセプトを反映している。後ろの木の壁の奥に機械がみえ、細かいランプが点灯するなど、それっぽい演出をする。

上手


全体的に木の明るい色の印象が強かったので、ここは金属,機械成分を強めてメリハリをつけた。主に司会者席と透明なパイプがある。透明なパイプには液体が入っており、気泡がわき上がっていて、下からライトで色の演出もする。また3つのパイプはクイズ回答者に対応し、正解するごとに得点ボールが入っていく。金網の奥では機械類の細かいスイッチやランプが点灯している。

どんびき


セット中央付近の床は金網になっており、下には機械とそれにはびこる植物が見える。どんびきで撮ってもつまらなくならず、かつ正面モニターやクイズ席の画面の邪魔にならないようにした。ここの機械部分にも点灯するスイッチやランプがあり、機械と植物、無機と有機の異質さを際立てている。司会者席とモニターの間に登場口がある。